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ドル円、本日安値圏での推移 ファンド勢は円ロングを大きく減らすも円高への期待感は根強い=NY為替

為替 

 その後、ドル円は142.65円付近と本日安値圏での推移となっている。この日発表のISM製造業景気指数が予想を下回ったことでドル安が強まり、ドル円は下げ幅を広げている。5月に下値を支えられていた142円台前半の水準が目先のサポート水準として意識される。

 金曜日に米商品先物協会(CFTC)が発表したIMM投機筋の建玉報告によると、レバレッジ・ファンドが円ロングを大きく減らしていた。日本の当局が日本国債の急落を抑制する動きを見せたほか、トランプ関税を巡る裁判所の判断がドル相場を翻弄しており、円相場にも影響を及ぼしている。

 ただ、円高への期待感は根強く、本日は貿易摩擦再燃が安全資産としての円の需要を高めている。また、トランプ大統領が鉄鋼とアルミニウムの輸入関税を倍増させたほか、米中貿易交渉も不透明な情勢。現時点で円が最も抵抗の少ない通貨だとの指摘も多い。

USD/JPY 142.77 EUR/JPY 163.20
GBP/JPY 193.45 AUD/JPY 92.71

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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