トランプの相互関税は一部の国・地域除外する可能性 貿易摩擦懸念和らぐか
トランプの相互関税は一部の国・地域除外する可能性 貿易摩擦懸念和らぐか
トランプの相互関税は警告してきた「集中砲火」ではなく、より的を絞ったものになると米政府関係者が明かした。ブルームバーグが報じている。
トランプ米大統領は4月2日の「米国の解放記念日」に相互関税を課す準備をしているが、これまで考えてきた世界的な取り組みよりも、より的を絞ったものになる可能性。また、一部の国・地域は除外する予定だという。ただ、どの国かは今のところ不明。
同報道を受け世界的な貿易戦争激化への懸念は和らぐ可能性はあるが、気まぐれトランプのことだ。4月2日までは油断できない。トランプ氏は「4月2日は米国にとって解放の日となるだろう」と繰り返し、関税は数百億ドルの利益をもたらすと述べた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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