英CPI前年比+2.5%と前回からやや伸び鈍化、ポンド売り反応もすぐに戻す=ロンドン為替
英CPI前年比+2.5%と前回からやや伸び鈍化、ポンド売り反応もすぐに戻す=ロンドン為替
12月英消費者物価指数発表をめぐってポンド相場が神経質に上下動している。注目の前年比は+2.5%と予想および前回の+2.6%をやや下回った。サービスCPI前年比は+4.4%と予想+4.8%や前回の+5.0%から大幅に鈍化した。
ポンド相場は売りの反応を強めた、ポンドドルは1.22付近から一時1.2163近辺まで急落した。しかし、すぐに買戻しが入り、発表前よりもポンド高の1.2215近辺まで一時反発。足元では改めて売りに押されて1.2180付近で取引されている。ポンド円も191.35近辺まで安値を広げたあと、192円台を一時回復。足元では191.50割れへと再び軟化している。
GBP/USD 1.2184 GBP/JPY 191.58 EUR/GBP 0.8444
執筆者 : MINKABU PRESS
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