午後のドル円は一時152.11付近まで軟化=東京為替概況
午後のドル円は一時152.11付近まで軟化=東京為替概況
東京終盤のドル円は軟化。ドル円は、前日の海外市場で一時153円台に乗せるなど、ドル高円安基調が強まった。しかし、東京市場では前日のドル高の反動などから軟化し、一時152.11付近まで下落した。加藤財務相が為替相場について「緊張感をさらに高めて注視していきたい」と発言したことを受けた円買いや、米10年債利回りが4.21%台まで低下したことによるドル売りもドル円相場の重石となった。下げ一服後は、152.30台まで戻して小動きとなっている。
クロス円もおおむね午後にこの日の安値を更新し、ユーロ円は一時164.17付近まで、ポンド円は一時196.66付近まで下落した。
ユーロドルは午後にドル売りが優勢となり、一時1.0794付近まで強含む場面があった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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