ドル円は一時151円10銭前後まで上昇=東京為替概況
ドル円は一時151円10銭前後まで上昇=東京為替概況
海外市場でのドル高の流れが継続。米10年債利回りが朝の4.18%台から4.22%近くまで上昇したことなどを支えに151円10銭前後まで上値を伸ばした。昨日海外市場の動きはドル主導であったが、アジア市場はユーロドルが朝から11ポイントレンジに留まるなど、落ち着いた動きとなっており、円安が主導。
目立った新規材料が出ているわけではなく、これまでの米大幅利下げ期待の後退やトランプ共和党大統領候補が激戦区で優勢などの報道がドル買い円売りを誘った。
高値からは調整売りが入り151円台を維持できなかったが、150円台後半推移としっかりした動き。
ユーロドルは1.0813-1.0824の狭いレンジで推移。
ユーロ円は163円48銭前後まで一時上値を伸ばした。ポンド円が195円台半ば前後から196円39銭を付けるなど、クロス円は軒並みの上昇。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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