他の先進国のインフレ沈静化がドル高要因との指摘=NY為替
英国とニュージーランドに物価の沈静化の兆しが見られているほか、明日にも予想されるECBの追加利下げを前に、為替市場ではドル高が進行している。
FOMC委員は直近の講演などで、米国のインフレは利下げを急がなければならないほど急速に沈静化しているわけではないことを強調している。そのため、他の国々におけるディスインフレは米国よりも他国の方が金利が速く低下する可能性を開き、それがドル高を後押ししているという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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