午後は円買い優勢、ドル円は141.65付近まで下落=東京為替概況
午後は円買い優勢、ドル円は141.65付近まで下落=東京為替概況
東京終盤は円買いが優勢。ドル円は、朝方に前週末の円高の反動から一時142.95付近まで上昇した。石破新自民党総裁が29日に「今の金融緩和の方向性は維持しなければならない」などと発言したことも円売りにつながった。しかし、その後は日経平均が一時2000円超の大幅安となったことからリスク回避の動きで円買いが優勢となり、午前の上げを帳消しにして、18日以来の安値水準となる141.65付近まで下落した。
ユーロ円は、ドル円同様に午前にいったん159.65付近まで上昇したあと、午後に円高傾向となり、158.19付近まで下落した。ポンド円も上値の重い展開となり、午後に一時189.67付近まで下落した。
ユーロドルは1.1150台から1.1170台でのもみ合いとなった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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