続伸、来週のFOMC控えて買い戻し続く=NY原油概況
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=68.97(+1.66 +2.47%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。今週にかけて年初来安値を更新した反動で、利益確定の買い戻しが続いた。8月の米消費者物価指数(CPI)を背景に来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)における0.25%の利下げ観測がほぼ固まり、0.50%の利下げを望む市場参加者の失望売りが限られる見通しとなったことが買い戻しを手伝っている。世界最大級の産油国であるロシアに対して、北大西洋条約機構(NATO)が長距離兵器で攻撃を仕掛けようとしていることは潜在的な供給下振れ要因。長距離ミサイル「ストームシャドウ」は、ウクライナ領内からモスクワが射程に入るもよう。国際エネルギー機関(IEA)が世界の需要見通しを下方修正したが、あまり材料視されず。
時間外取引で10月限は堅調に推移した後、通常取引開始を控えて上げ幅をやや削った。ただ、通常取引が始まると買いが再び優勢になり、69.81ドルまで上げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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