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米雇用統計待ち、ドル円は一時142円台割れに迫るも買い戻される=ロンドン為替概況

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米雇用統計待ち、ドル円は一時142円台割れに迫るも買い戻される=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、米雇用統計発表を控えて待ちの姿勢。ドル円は東京朝方の143.40近辺を高値に、その後の下落の流れを受けて一時142.06近辺まで下押しされたが、大台割れには至らず反発している。足元では142円台後半での推移。クロス円も同様に下押しされたあとは下げ一服となっている。ユーロ円は一時158円台割れも、その後は158円台後半まで反発。ポンド円は187円台前半まで下げたあとは、188円台を回復している。今週の一連の米経済指標が弱含んだことを受けて、市場では米雇用統計に対する警戒感があるようだ。欧州株や米株先物はマイナス圏で推移している。米債利回りも低下傾向を続けている。一方、ドル相場は様子見ムードが強く、揉み合い商状。ユーロドルは1.11台前半、ポンドドルは1.31台後半での取引が続いている。

 ドル円は142円台後半での取引。東京朝方の143.48近辺を高値に、その後は売りが続いた。ロンドン朝方には安値を142.06近辺まで広げた。しかし、米雇用統計発表を控えて、一方向への動きも続かず。ロンドン時間に入ると買戻しが入って143円手前水準まで反発している。

 ユーロドルは1.11台前半での取引。ロンドン朝方に1.1121近辺まで買われたが、買いは続かず1.1105近辺に安値を広げている。レンジは狭く動意に欠けている。ユーロ円はドル円と同様に振幅。159.40近辺を高値に157.92近辺まで下押しされたあとは、158円台後半へと買戻しが入っている。対ポンドではユーロ買いが先行も、すぐに戻す動き。7月ドイツ鉱工業生産は前月比、前年比ともにマイナスとなり、予想も下回ったが、ユーロ相場は反応薄だった。

 ポンドドルは1.31台後半での取引。ロンドン朝方の1.3193近辺からロンドン序盤の1.3160近辺までのレンジで推移している。前日NY終値を挟んだ取引に終始している。ポンド円は189.09近辺を高値に、187.26近辺まで売られたあとは、188円台前半まで買い戻されている。ユーロポンドは0.8427から0.8444までのレンジで上に往って来い。

minkabu PRESS編集部 松木秀明 

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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