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アジア株は反発も上値重い、米景気先行き懸念和らぐも警戒感残る 台湾株はマイナスに転じる

株式 

アジア株は反発も上値重い、米景気先行き懸念和らぐも警戒感残る 台湾株はマイナスに転じる

東京時間11:06現在
香港ハンセン指数   16743.85(+45.49 +0.27%)
中国上海総合指数  2881.33(+20.63 +0.72%)
台湾加権指数     19784.15(-46.73 -0.24%)
韓国総合株価指数  2522.87(+81.32 +3.33%)
豪ASX200指数    7679.30(+29.70 +0.39%)

アジア株は反発、ひとまずパニック売り一巡。前日に暴落したことから値ごろ感で買い戻されている。ただ、上値は重い。台湾株はマイナスに転じている。米景気先行きに対する過度な懸念は後退しているものの、警戒感は残ったままだ。リスク回避ムードが和らいでいるだけで、リスク選好ムードが広がっているわけではない。

きのうのアジア市場で台湾株と韓国株は一時10%超下落、韓国株は一時売買停止となった。韓国株は2007年以降で最大の下げを、台湾株は史上最大の下げ幅を記録した。

取引終了後には台湾証券取引所が緊急会見を開き、最近の株価暴落は米国の弱い経済統計のほか中東情勢も加わったことで世界の投資家心理が悪化したことが影響したと説明。ただ、台湾経済は依然として堅調であるため投資家はパニックに陥らないように、と呼び掛けた。韓国金融委員会も5日の株価下落は「過剰」と指摘、必要に応じて市場安定化措置を迅速に講じる。為替株式市場を注視していくと述べた。

台湾TSMCは一時5%超上昇した。きのうの暴落を受け米モルガンスタンレーがTSMC株を再び「トップピック(最も強い買い推奨)」に指定した。

上海株は0.7%高。世界的な株暴落を受けきのうは下落したが、それでも1.5%程度の下げだった。パニック的な株価下落を阻止するため政府系ファンドが動き出すとの見方が広がったため、他の国と比べて下げ幅は限定的なものにとどまった。財新非製造業PMIが予想以上に上昇したことも投資家心理をやや和らげた。中国国務院がレストランや観光、介護・育児、娯楽などのサービスの質を高めることを目的とした景気支援策の強化を発表したことも好感されている。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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