【海外市場の注目ポイント】カナダ中銀理事会など
日本時間午後10時45分にカナダ中銀(BOC)理事会の結果が発表され、同午後11時半にマックレムBOC総裁の会見が行われる。市場では政策金利が現行の4.75%から4.50%に0.25%引き下げられるとの見方が優勢となっている。2会合連続の0.25%利下げはおおむね織り込み済みで、声明や総裁会見が焦点になっている。マックレム総裁は前回会合の会見で「インフレが引き続き緩和し、インフレが2%の目標に向かって持続的に進んでいるという我々の確信がさらに高まるならば、政策金利のさらなる引き下げを予想するのは合理的である」との見解を示していた。6月のカナダ消費者物価指数でインフレが予想以上に鈍化しており、マックレム総裁が今回の会見でもインフレの動向の条件付きながら追加利下げを示唆するようなら、カナダドルが売られる可能性がある。
また、日本時間午後4時半には7月の独購買担当者景気指数(PMI)速報値、同午後5時には7月のユーロ圏PMI速報値の発表も予定されている。7月の独PMI速報値は、製造業の大方の予想が44.0、サービス業の大方の予想が53.3となっており、製造業、サービス業とも、それぞれ前月の43.5、53.1から上昇すると見込まれ、7月のユーロ圏PMI速報値は、製造業の大方の予想が46.1、サービス業の大方の予想が52.9となっており、製造業、サービス業とも、それぞれ前月の45.8、52.8から上昇するとみられている。
さらに、日本時間午後5時半には7月の英PMI速報値、同午後10時45分には7月の米PMI速報値も発表されることになっている。7月の英PMI速報値は、製造業の大方の予想が51.0、サービス業の大方の予想が52.5となっており、製造業、サービス業とも、それぞれ前月の50.9、52.1から上昇すると見込まれ、7月の米PMI速報値は、製造業の大方の予想が51.6、サービス業の大方の予想が54.9となっており、製造業が前月の51.6から変わらない一方、サービス業が前月の55.3から低下するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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