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アジア株 台湾株2週間ぶり安値、半導体関連が下落 香港株は下げ限定的、米利下げ期待の買いが支え

株式 

アジア株 台湾株2週間ぶり安値、半導体関連が下落 香港株は下げ限定的、米利下げ期待の買いが支え

東京時間11:01現在
香港ハンセン指数   17725.25(-14.16 -0.08%)
中国上海総合指数  2944.54(-18.32 -0.62%)
台湾加権指数     23364.84(-404.98 -1.70%)
韓国総合株価指数  2808.76(-34.53 -1.21%)
豪ASX200指数    8046.20(-11.69 -0.15%)

アジア株は軒並み下落、前日のナスダック大幅下落を受け半導体などハイテク関連が下落している。

バイデン米政権が同盟国に対し、中国に半導体技術へのアクセスを提供し続けた場合、厳しい制限を課すことを検討しているとの報道が伝わっている。これを受け、きのうの米株式市場でナスダックはおよそ1年半ぶりの大幅下落となった。フィラデルフィア半導体株指数はコロナ禍の2020年以来の大幅な下げとなった。また、米政権は中国ファーウェイと関係のある中国半導体企業に対する追加制裁も検討している。

ただ、一方で米利下げ期待は一段と高まっている。タカ派代表格のウォラーFRB理事が利下げが可能になる地点に近づきつつあるとコメント。米CPIなど受け年内の利下げ回数がFRB想定よりも増える可能性がある。

中国市場にとって、人民元が上昇していることはややポジティブ材料か。トランプ前大統領がドル高は大きな問題だと述べ、円と人民元の対ドルに対する弱さを指摘した。トランプ発言を受け、ドルが対人民元で大きく下げている。

香港株は下落して始まったが、一時プラス圏を回復するなど前営業日終値を挟んでもみ合い。米利下げ期待の買いが支え。

台湾株は大幅下落、約2週間ぶり安値をつけている。ナスダック大幅安が懸念されており、聯発科技や聯華電、祥碩科技、創意電子など半導体関連が総じて下落。TSMCは2.4%安、2週間ぶりに1000台湾ドル大台を割り込んでいる。

豪州株は小幅安、史上最高値付近で推移している。原油や金価格の上昇や米利下げ期待を受けた買いが続いている。NY金価格はきのう一時、史上最高値をつけた。地政学的リスクの高まりを受け金価格はさらに上昇するとの見方が広がっている。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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