円相場は神経質、繰り返される介入やレートチェックで=東京為替前場概況
東京午前の円相場は引き続き混乱中。日本政府が昨夜から円買い・ドル売り介入を繰り返しているとみられており、ドル円やクロス円の値動きは神経質。円安・円債安傾向が続くなか、止まらない円安を放置すると日本国債に対する需要を削ぐことになりかねず、日本政府は否応なく介入を迫られている。日経新聞によると、日銀は対ユーロでもレートチェックを実施しており、クロス円での円安も嫌っているもよう。
ドル円は157.76円付近まで下落後、159円前半まで戻している。ユーロ円は171.52円付近、豪ドル円は106.76円付近まで円高推移した後、それぞれ173円前半、107円後半で取引されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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