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【これからの見通し】ドル円の神経質な相場展開が続きそう、海外市場では米消費者信頼感指数

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【これからの見通し】ドル円の神経質な相場展開が続きそう、海外市場では米消費者信頼感指数

 ドル円相場が160円に接近している。介入警戒感もあり、一気に大台乗せとなることにはかなり慎重になっている状況。昨日のロンドン序盤にはドル円が159.60付近から一気に158.80付近へと急落。その後すぐに159.50付近まで戻していた。NY市場では底堅く推移も160円を試す動きには至らなかった。

 昨日のドル円の下押しについて、介入であったのかどうか、市場の推計額が報じられる可能性があろう。また、神田財務官の留任が閣議で了承されるのかどうかが注目されている。きょうあすには結果が報じられる見込み。市場では令和のミスター円とも呼ばれる神田氏の留任であれば円買い、交代人事となれば円売りとの下馬評となっているようだが、どうか。

 また、今週は月末・四半期末・半期末などを控えており、フロー主導の展開となる点にも留意しておきたい。ドル円相場はしばらく神経質な展開が続きそうだ。

 このあとの海外市場で発表される経済指標は、香港貿易収支(5月)、カナダ消費者物価指数(CPI)(5月)、米住宅価格指数(4月)、米S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(4月)、米コンファレンスボード消費者信頼感指数(6月)、米リッチモンド連銀製造業指数(6月)など。6月の米消費者信頼感指数の市場コンセンサス予想は100.0と、前回5月の102.0から低下する見込み。一連の米住宅価格指数の伸びも鈍化予想となっている。米経済が次第にクールダウンされてきていることが示されれば、ドル売りに反応する可能性があろう。

 発言イベント関連では、ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁、ボウマンFRB理事、クックFRB理事、ナーゲル独連銀総裁などの講演やイベント出席が予定されている。米2年債入札(690億ドル)が実施される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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