一時円高も、週明けからの円安傾向は変わらず=東京為替前場概況
東京午前のドル円は日銀の主な意見を手掛かりに155.17円付近まで円高に振れる場面はあったものの、円買いは続かず。米政策金利の据え置きが長期化する可能性もあって、週明けからの円安・ドル高傾向に変化は見られない。ただ、ドル円の上値では日本政府の円買い・ドル売り介入が待ち構えているとみられている。
ユーロ円は166.75円付近、ポンド円は193.85円付近、豪ドル円は102.05円付近まで下落。ただ、円高は一時的で、それぞれ東京時間帯の下げ幅をほぼ消している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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