アジア株は軒並み下落、ナスダック先物の下げを嫌気 韓国と台湾は1%超の下げ
アジア株は軒並み下落、ナスダック先物の下げを嫌気 韓国と台湾は1%超の下げ
東京時間11:02現在
香港ハンセン指数 17220.32(+19.05 +0.11%)
中国上海総合指数 3037.98(-6.84 -0.22%)
台湾加権指数 19903.36(-228.38 -1.13%)
韓国総合株価指数 2646.22(-29.53 -1.10%)
豪ASX200指数 7683.00(休場)
アジア株は香港を除いて下落、前日に大きく上昇したことから利益確定の売り優勢で始まった。ナスダック先物が1%超下落していることが嫌気されており、アジア市場ではハイテク関連が下落している。米メタプラットフォームズが時間外で一時19%急落、売上高見通しが予想を下回ったことが懸念されている。
台湾株と韓国株は1%超の下げ、ハイテク関連の下げがきつい。台湾TSMCは2.3%安、韓国サムスン電子は2.2%安。
豪州市場は休場。きのうはマイナスで引けた。
豪州第1四半期の消費者物価指数が予想を上回ったことで年内の豪利下げ観測が消滅。豪中銀は前回3月会合では追加利上げを検討しなかったが、頑固なインフレを受け5月会合で利上げ議論を再開する可能性がある。次回の豪中銀理事会は5月7日。

執筆者 : MINKABU PRESS
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