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アジア株は下落 香港市場で理想汽車が急落「MEGA」モデル受注がわずか4000台 豪州株は政策金利控え売買手控え

株式 

アジア株は下落 香港市場で理想汽車が急落「MEGA」モデル受注がわずか4000台 豪州株は政策金利控え売買手控え

東京時間11:01現在
香港ハンセン指数   16582.72(-154.40 -0.92%)
中国上海総合指数  3077.99(-6.93 -0.22%)
台湾加権指数     19796.19(-83.66 -0.42%)
韓国総合株価指数  2651.68(-34.16 -1.27%)
豪ASX200指数    7673.60(-2.24 -0.03%)

アジア株は総じて下落、ナスダック先物の下げや米利下げ開始時期後ずれ懸念が重石。また、あすの米FOMCを前に調整売りも出ている。
きのう開催されたエヌビディアのイベントで、CEOがAI向け次世代チップ「ブラックウェル」を発表したことから、イベント通過で同社株は時間外で一時下落。ナスダック先物は0.4%安。

上海株は下落も下値は限定的。
中国株は2月に約5年ぶり安値をつけて以降は上昇し続けており、底打ちしたとの見方から海外からの資金流入が回復している。海外ファンドが中国株に楽観的になっていると中国メディアは連日買いを煽っている。

ただ、中国経済の先行き不安はくすぶっている。1-2月の小売売上高は予想を下回り、不動産投資は予想以上に減少。新築住宅販売額は前年同期比32%減少した。また、香港では10大民間住宅団地の取引が先週末24%減少、不動産過熱抑制策撤廃の効果は一時的だった。

あすは中国事実上の政策金利であるローンプライムレートが公表される。金利を引き下げたところで中国経済には焼け石に水だが、一部で引き下げが予想されていることから据え置いた場合は失望売りが広がる可能性も。

豪州株は前営業日終値を挟んで推移、政策金利発表を前に警戒感が高まっている。
インフレ鈍化や失業率悪化などを受け、中銀がハト派姿勢に傾くかが注目される。ただ、ハト派に転じたとしてもFRBよりも先に利下げを開始する可能性は非常に低く、豪中銀の利下げ開始は年後半になるとの声も。なお、今回はハウザー氏にとって副総裁就任後はじめての会合となる。

香港市場では、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が7%超急落、先月22日以来の安値をつけている。同社初の純粋なEV「MEGA」モデルの受注がわずか4000台と期待外れだった。医療品や不動産、消費者サービス、エネルギー関連が総じて下落しているほか、ネットイースやアリババ、レノボ、美団、バイドゥ、シャオミ、テンセントホールディングスなどハイテク関連も軒並み下落している。

韓国株は大幅反落。サムスン電子やLG電子、カカオ、LGディスプレイなどハイテク関連が総じて下落。台湾市場でもTSMCなどハイテク関連が下落している。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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