【新興国通貨】インフレ鈍化がペソ売り誘うもドル売りで相殺、対円では軟調=メキシコペソ
【新興国通貨】インフレ鈍化がペソ売り誘うもドル売りで相殺、対円では軟調=メキシコペソ
メキシコは昨日発表された2月の消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回ったこと受けて一時売りが出た。ドルペソは1ドル=16.85ペソ前後での推移から16.92ペソを付けたが、その後ドル全般の売りが強まったことで上昇分を打ち消す動きを見せた。
ペソ円は6日に付けた8円87銭からの下げが目立ち、一時8円74銭台を付けた。その後対ドルでのペソ買いに少し戻し8円79銭近くまで戻したが、その後の円買いもあり8円74銭台を付けている。
USDMXN 16.876 MXNJPY 8.765

執筆者 : MINKABU PRESS
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