ユーロドル、200日線を上放れる展開 明日はECB理事会=NY為替
きょうの為替市場はドル売りが優勢となっており、ユーロドルは1.09ドル台に上昇している。きょうの上昇で200日線を上放れる展開が見られており、明日以降の展開が注目される。フィボナッチ50%戻しが現行水準に来ているほか、61.8%戻しが1.0970ドル付近に来ており、目先の上値メドとして意識される。
ユーロに関しては明日のECB理事会が注目となる。今回は据え置きが確実視されているが、利下げ時期について初の議論が行われると見られている。ただ、各国間でインフレの状況に違いがあり、意見は分かれるものと見られている。ラガルドECB総裁は恐らく早い段階で何かを決定したり約束したりするのは適切ではないとの結論に達するだろう。エコノミストの間では、4月の利下げを完全否定はできないものの、6月の利下げ開始の予想が多く、年内は計0.75%ポイント、3回の利下げが予想されている。
注目はスタッフ見通しかもしれない。成長とインフレの予測は、今後の政策決定の方向性を示す指標となる。インフレ見通しは下方修正される可能性もありそうだ。
EUR/USD 1.0905 EUR/JPY 162.80 EUR/GBP 0.8554
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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