ドル円は午前に振幅も、その後ドル高円安優勢な展開=東京為替概況
ドル円は午前に振幅も、その後ドル高円安優勢な展開=東京為替概況
ドル円は先週末150円72銭から米ISM製造業景気指数の弱い結果を受けて150円00銭台を付けた。週明けも流れが継続しドル売りとなり、149円84銭を付けた。直ぐに反発を見せると、午後にかけてドル高が継続し150円32銭を付けている。日経平均が寄り付きから節目の4万円台を回復。一時40314円まで上昇した後、午後にかけて40000円ちょうど近くまで売りが入ったが、大台を何とか維持して40109円で引けるなど、株高の流れが継続したことで円売りが入りやすい地合いになっている。
米債利回りが昼頃の4.187%台から4.201%を付けたこともドル高円安に寄与した。
ユーロドルは朝から動きがなく10ポイントの狭いレンジで膠着。
ユーロ円は朝の円高局面で162円50銭前後を付けた後、ドル円の上昇に163円00銭前後まで上昇した。
MINKABU PRESS 山岡和雅
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執筆者 : MINKABU PRESS
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