ボーイングが下落 未納の737MAX、約50機について一部手直しを行う必要=米国株個別
(NY時間09:53)(日本時間23:53)
ボーイング<BA> 204.76(-4.62 -2.21%)
ボーイング<BA>が下落。日曜日に未納の737MAX、約50機について一部手直しを行う必要があると伝わった。ロイター通信が報じた。737MAX型機の胴体に開けられた穴にミスを発見したという。
今回の製造上の不手際はサプライヤーに起因するものであり、欠陥のあるリベット穴を修理するために、未納の737MAX型機約50機の手直しが必要になるという。ボーイングは請負業者を特定しなかったが、サプライヤーであるスピリット・エアロシステムズ<SPR>の可能性が報じられている。
ただ、安全性に影響はなく、既存の737は飛行を続けることができると説明したという。
今回の欠陥は、先月のパネル吹き飛ばし事故における一連の製造上の欠陥に続くもの。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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