東京株式(寄り付き)=急反発、米株高と円高一服で買い戻しの流れ
20日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比750円高の4万8332円と急反発して始まった。
前週末の米株式市場では、主要株価3指数はそろって反発。NYダウは238ドル高となり、4万6000ドル台を回復した。フィフス・サード・バンコープ<FITB>などの地銀の決算発表を受けて、信用リスクを巡る過度な懸念が後退するなか、トランプ米大統領が対中追加関税に関して持続可能ではないとの見方を示し、投資家のリスク許容度が上向いた。米国株高とともに、ドル円相場は足もとで1ドル=150円台後半とドル安・円高が一服しており、東京市場において主力株への買い戻しを誘う格好となった。日経平均は4万8000円を上回る水準で推移している。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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