大幅反落、ドル安一服や米中関係悪化緩和で利食い売り先行=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=4213.30(-91.30 -2.12%)
金12月限は反落。時間外取引では、安全資産として買いが根強く、アジア時間で50ドル超の上げ幅を維持して推移。欧州時間に入り、上げ幅を縮小したが、20ドル近い上げ幅を維持し、小じっかりと推移。日中取引では、米長期金利の上昇、ドル安一服から利食い売り先行もようとなり、下げに転換。前半で一段安となった後、押し目買いでいったん下げ渋ったが、中盤から後半は一段安となり、前日までの暴騰に対する修正安場面を迎えた。米中関係の悪化が和らいだことも利食い売りの一因となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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