ユーロドル、200日線を下放れ 4月と6月で見方分かれる=NY為替
きょうのユーロドルは下値模索が続いており、1.08ドルを一時割り込む場面が見られた。本日の下げで200日線を下放れる展開が見られており、明日以降の動きが警戒される。目先は100日線が1.0780ドル付近に来ており意識されそうだ。
ドル買いの流れが継続している半面、ユーロ自体の売りもユーロドルを圧迫。ユーロは対ポンドでも下落している。先週のECB理事会を受けて、3月の利下げ期待は後退しているものの、4月の0.25%ポイントの利下げはなお完全に織り込む動きが見られている。短期金融市場では6月までに0.50%ポイントの利下げを完全に織り込んでいる状況。
ECBの利下げ開始は4月と6月で見解が分かれている。本日も複数のECB理事の発言が伝わっていたが、カジミール・スロバキア中銀総裁は「利下げ開始は4月より6月の公算が大きい」と述べる一方、センテノ・ポルトガル中銀総裁は「インフレの軌道を知るために5月の賃金データを待つ必要はない」と4月の可能性も排除していない。
EUR/USD 1.0803 EUR/JPY 159.62 EUR/GBP 0.8521
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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