ユーロドル、1.09ドル台を回復 明日はECB理事会=NY為替
きょうの為替市場はドルの戻り売りが強まっていたことから、ユーロドルも1.09ドル台を回復したものの、その後はドルの買い戻しも見られ、1.09ドル付近に伸び悩んでいる。本日の200日線が1.0845ドル付近に来ているが、その水準はサポートされた格好となっている。
明日はECB理事会が開催され、政策金利は据え置きが確実視されている。市場にはほとんど影響がなく、最初の利下げ時期と今後の金融政策の方向性に関するラガルド総裁の会見が焦点になると見られている。ただ総裁は、利下げへの言及は時期尚早で、ECBの決定は会合ごとに行われ、データに左右されると繰り返し述べると見込まれているようだ。
市場では、ECBは夏以降に利下げに踏み切るとの観測が広がっており、6月が有力視されている。前年のベース効果で直近の消費者物価指数(HICP)は上昇しているが、基調は鈍化傾向にある。ただ、賃金上昇率が依然として高水準で推移しており、ECBはその落ち着きを確認したい意向もあるものと思われる。
EUR/USD 1.0902 EUR/JPY 160.57 EUR/GBP 0.8548
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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