ドル円、150円を試しに行きそうな気配 過度な変動と言えそうな状況にはまだない=NY為替
きょうもNY為替市場はドル買いが優勢となる中で、ドル円は148円半ばまで上げ幅を広げている。この日発表の12月の米小売売上高が予想を上回る内容となったことで、米国債利回りの上昇と伴にドル円も上げ幅を拡大した。
市場ではFRBの早期利下げ期待が後退しており、米10年債利回りが4%台に再び上昇する中で、ドル円は上値追いが加速している。148円付近にはオプション勢の防戦売りも観測されているようだが、その水準を突破して150円を試しに行きそうな気配が見られている。NY時間に入って短期金融市場でも、FRBの3月利下げの確率が低下しており、約50%まで低下している。
今年に入ってドル円は急ピッチに上昇しており、財務省の介入警戒感も再度高まりそうな展開ではあるが、オプション市場ではボラティリティがまだ落ち着いており、過度な変動と言えそうな状況にはまだない。
USD/JPY 148.37 EUR/JPY 161.18
GBP/JPY 188.01 AUD/JPY 97.03
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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