パガヤが上昇 暫定決算を発表し、従来のガイダンスを上方修正 株式併合も発表=米国株個別
(NY時間15:13)(日本時間05:13)
パガヤ<PGY> 1.17(+0.12 +10.95%)
人工知能(AI)を使った顧客与信評価を手掛けるイスラエルのパガヤ・テクノロジーズ<PGY>が上昇。暫定決算を発表しており、2023年通期のネットワーク取扱高が従来のガイダンス上限を上回ると見込んだ。同社は2023年のネットワーク取扱高が80億-82億ドルを見込み、従来の見通し上限を上回ると見ている。また、2023年のEBITDAも前回ガイダンスの上限である6500万-7500万ドルを上回ると見ている。
同社はまた、本社をニューヨークに移転する意向や1株を10-15株に株式併合を行うことを承認した。株式併合は2024年第1四半期に実施される予定で、最終的な比率は株主の承認後に取締役会が決定する。
10-12月期(第4四半期)決算は2月下旬に発表予定。
【企業概要】
機械学習、ビッグデータ分析、および洗練されたAI駆動型の与信・分析技術を用いて、正確でリアルタイムな顧客与信評価を可能にする。独自のAPIは、パートナーの次世代インフラネットワークにシームレスに統合され、高品質な顧客ユーザー体験とクレジットへのより大きなアクセスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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