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ECBが利下げを急ぐ可能性は低いとの指摘=NY為替

為替 

 NY時間の昼に入って市場もだいぶ落ち着いて来ている中、ユーロドルは1.07ドル台半ばでの推移となっている。この日は米雇用統計が発表になり予想を上回ったことで、ユーロドルは1.07ドル台前半まで一時下落した。しかし、その後は買い戻しも見られ、1.07ドル台後半まで戻す場面も見られた。本日の米雇用統計は特に決定打までにはならず、ユーロドルは今月に入ってからの戻り売りが継続している。本日の下げで200日線を下放れる展開となり、100日線も下回っている。

 来週は各国中銀の年内最後の政策委員が予定され、ECBも14日に理事会を開催する。市場では来年の早期利下げ期待が高まっているが、一部からは来年後半までECBが利下げを開始する可能性は低いとの見方も出ている。直近のユーロ圏消費者物価指数(HICP)は予想以上に低下したが、ECBが早期利下げに踏み切るにはまだ不十分だという。

 最終的にインフレが広範な弱含みを示し、労働市場が急速に冷え込むようであれば、ECBも積極的な利下げが視野に入れてくる可能性があるという。来年末のECBの中銀預金金利は3.50%を予想しているようだ。市場は2.50%程度の可能性まで想定している。

EUR/USD 1.0754 EUR/JPY 155.71 EUR/GBP 0.8573

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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