続落、ドル高・ユーロ安を背景に売り優勢で調整が続く=NY金概況
NY金先物2 月限(COMEX)(終値)
1オンス=2036.30(-5.90 -0.29%)
金2月限は続落。時間外取引では、ドル堅調から一時2,040ドル割れを試したが、押し目買いの動きが根強く、プラスサイドに浮上し、小高く推移。日中取引では、前半
から売り優勢となった。10月の米求人件数が873万人と事前予想(942万人)を大きく下回ったが、11月の米ISM非製造業景気指数が強気の数字となったことなどでドルが対ユーロで堅調に推移したことから軟調な展開を強いられ、ジリ安となり、調整安が続いた。この日のユーロドルは1ユーロ=1.0800ドル割れとなり、11月14日以来の安値をつけた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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