アジア株 軒並み下落、香港株は大幅続落
東京時間17:46現在
香港ハンセン指数 25930.03(-454.25 -1.72%)
中国上海総合指数 3939.81(-32.22 -0.81%)
台湾加権指数 26756.12(-691.19 -2.52%)
韓国総合株価指数 3953.62(-135.63 -3.32%)
豪ASX200指数 8469.14(-167.26 -1.94%)
インドSENSEX30種 84889.44(-61.51 -0.07%)
18日のアジア株は軒並み下落。前日の米国株は19日の半導体大手エヌビディアの決算や20日の9月の米雇用統計の発表を前にポジション調整の動きから下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が追加利下げに慎重姿勢を示したことも重石となった。アジア株もこの流れを受けて、売りが広がった。
上海総合指数は続落。銀行大手の中国農業銀行、保険大手の中国人寿保険、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が売られた。
豪ASX200指数は大幅反落。鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、エンジニアリングサービス会社のダウナーEDI、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジーが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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