米大手銀のストラテジスト、来年のユーロに弱気姿勢を維持=NY為替
きょうのNY為替市場はドル買い戻しが強まっており、ユーロドルは1.08ドル台まで値を落としている。一時1.08ドル台半ばまで下落したが、本日の200日線が1.0810ドル付近に来ており、明日以降その水準を試しに行くか注目される。
このところリバウンド相場が続いているユーロドルだが、米大手銀のストラテジストは来年のユーロに弱気姿勢を維持している。ユーロ圏の成長が米国に遅れを取り続けていることから、ユーロドルのパフォーマンス低下は長期的な現象である可能性があると指摘。その上で今後数カ月でパリティ(1.00ドル)まで下落する可能性があるという。
過去6カ月間のユーロ圏の成長予測の下方修正はかなりの規模であり、PMIの数値もマイナス成長と一致していると指摘。そのため、さらなる改善が見られない限り、ユーロに対する見方は弱気に留まるだろうと述べた。ユーロドルのバリュエーションはさらなる景気下振れに対するディスカウントを反映していないとも付け加えている。
来年上半期に1.00-1.05ドルの間で取引された後、来年第4四半期には1.13ドルまで戻ると予想している。
EUR/USD 1.0883 EUR/JPY 162.84 EUR/GBP 0.8719
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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