仏中銀総裁 今後数四半期は金利が据え置かれる可能性が高い
ECB理事のビルロワドガロー仏中銀総裁の発言が伝わり、「今後数四半期は金利が据え置かれる可能性が高い」との認識を示した。また、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)で取得した債券の再投資をいずれ停止する必要にも言及している。
・今後数四半期は金利が据え置かれる可能性が高い。
・利下げ開始時期には言及せず。
・ECBはパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の再投資をいずれ停止する必要。
・2024年末までに再投資を停止する可能性。
・2025年までにインフレを2%に戻る。
・ディスインフレの傾向は強固。
・イスラエル情勢は原油のトレンドを変えない。
・フォワードガイダンスへの依存は恐らく過剰。
・今後のガイダンスはシナリオに依存したものにすべき。
・債券市場のボラティリティが高まることを予測せざるを得ない。

執筆者 : MINKABU PRESS
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