英賃金上昇率は小幅に鈍化 英中銀の据え置き観測を補強=NY為替
この日発表の米小売売上高は予想を上回る強い内容となり、個人消費の底堅さを示唆した。為替市場も発表直後こそドル高の反応が見られたものの、直ぐにドル売りに変化している。先週からの一連の強い米指標をもってしてもFRBの慎重姿勢は変わらないと市場は見ているようだ。
ポンドドルは一旦1.2135ドル付近まで下落したものの、1.22ドルちょうど付近まで切り返している。本日の21日線が1.2215ドル付近に来ており、その水準の上を再び回復するか注目される。
きょうは英国統計局(ONS)が6-8月の週間平均賃金上昇率(ボーナス除く)を発表し、前年比7.8%上昇と前回の修正値(7.9%上昇)から若干伸びは鈍化し、予想と一致した。伸び鈍化は1月以来で、ピークを打った可能性も示唆されている。一部からは、今回のデータは次回11月2日の英中銀金融政策委員会(MPC)は据え置かれるとの見方を裏付けるとの指摘も出ている。
GBP/USD 1.2191 GBP/JPY 182.55 EUR/GBP 0.8680
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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