米国務長官はロシアとの対話を示唆、反転攻勢が可能な期間は年内残りわずか
ブリンケン米国務長官は、ロシアのプーチン大統領が外交的な解決に関心を示すならば、ウクライナは対話を開始する可能性があるとの認識を示した。ただ、今のところロシアにその兆候は見られないという。
一方、マーク・ミリー米統合参謀本部議長はウクライナ軍の反転攻勢に残された期間は冬場の気候が厳しくなるまでの30日程度しかないとの認識を示した。ウクライナ軍はドイツや英国の主力戦車であるレオパルトやチャレンジャーを投入したほか、クラスター爆弾や劣化ウラン弾などの禁忌の使用にためらいはないものの、戦況を覆すことが出来ていない。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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