FRBの政策転換、まだまだ先になる可能性 11月利上げの可能性は残される=米国株
NY株式28日(NY時間14:00)
ダウ平均 34471.91(+125.01 +0.37%)
ナスダック 13641.55(+50.90 +0.38%)
CME日経平均先物 32265(大証終比:+95 +0.29%)
NY時間の午後に入って、ダウ平均は伸び悩む動きを見せているものの、プラス圏での推移が続いている。先週末のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を受けて、株式市場は買い戻しが膨らんでいるが、一部からは、FRBの政策転換のニュースを心待ちにしている投資家にとって、待ち時間は長くなりそうだとの指摘が出ている。
パウエル議長は、インフレに対する警戒を解除するどころか、成長が引き続きトレンドを上回るか、最近のインフレ鈍化が止まってしまえば、追加利上げが必要になるとの見通しを示した。FRBが9月に利上げを行うとは見ていないが、11月の利上げの可能性は残されているという。
利上げサイクルが停止しても、高金利状態はしばらく継続され、政策転換はまだまだ先になる可能性にも言及した。
アップル<AAPL> 179.33(+0.72 +0.40%)
マイクロソフト<MSFT> 322.15(-0.83 -0.26%)
アマゾン<AMZN> 132.13(-1.13 -0.85%)
アルファベットC<GOOG> 130.98(+0.29 +0.22%)
テスラ<TSLA> 236.36(-2.23 -0.93%)
メタ・プラットフォームズ<META> 288.03(+2.53 +0.89%)
AMD<AMD> 101.93(-0.32 -0.31%)
エヌビディア<NVDA> 464.70(+4.52 +0.98%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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