ドル円は上値追いの動きを継続 日米の利回り格差拡大への期待が引き続き支援=NY為替
きょうのドル円は利益確定売りが出て、一時145円台前半に下落する場面が見られたものの、その後は下げ渋る動きも出て145円台半ばでの推移となっている。きょうは一時145円台後半まで上昇するなど、ドル円は上値追いを加速させている。その流れが続いているようだ。
先週からのインフレ指標や米国債の過剰供給の問題もあり、ここに来て米国債利回りが上昇しており、実質利回りも2009年以来の水準に上昇し、ドルを押し上げている。
一方、日銀はイールドカーブコントロール(YCC)の変動許容幅は拡大させているものの、緩和姿勢は強調しており、10年物日本国債の利回りも0.6%台の上げに留まっている状況。日米の利回り格差拡大への期待からドル円は上値追いの動きを継続しているようだ。
一部からは、財務省による介入が警戒されているようだが、現段階では実弾はなく、口先介入に留まるとの見方から、さほど意識されていないようだ。
USD/JPY 145.41 EUR/JPY 158.92
GBP/JPY 185.22 AUD/JPY 94.29
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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