ポンドを売るのはまだ早いとの指摘も 明日はMPC=NY為替
きょうも為替市場はドル買いが優勢となる中、ポンドドルは一時1.26ドル台まで下落している。3月から7月までの上昇波のフィボナッチ38.2%戻しの水準が1.2630ドル付近に来ているが、目先の下値メドとして意識される。
明日は英中銀金融政策委員会(MPC)の結果が発表され、ポンドにとっては最注目となる。市場は一時期高まっていた0.50%ポイントの大幅利上げの可能性を後退させており、0.25%ポイントの通常利上げを有力視している。大幅利上げの可能性は25%程度の織り込みに留まっている状況。
ただ、一部のストラテジストからは、大幅利上げの可能性は捨て切れず、ポンドを売るのはまだ早いとの指摘も出ている。また、英中銀の利上げはまだしばらく続くことから、他の主要中銀、特にFRBとの政策金利の格差拡大も予想され、ポンドは下支えされるという。さらに、直近のポジショニングのデータからも、資産運用会社がポンドに対してこれほど強気になったことはほとんどないとも指摘している。
GBP/USD 1.2716 GBP/JPY 182.07 EUR/GBP 0.8602
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。