ユーロ円は21日線を再び下回る 景気後退の可能性を示唆する弱いデータが相次ぐ=NY為替
NY時間の午後に入ってユーロ円は下げを一服させているものの、一時155円台半ばまで値を落とす場面が見られた。本日の21日線が156.40円付近に来ているが、その水準を再び下回っている。
きょうはECBの銀行貸出調査が発表になっていたが、企業向け融資の需要が急減していることが示されていた。この日発表のドイツのIfo景況感指数も予想を下回る弱い内容となった。前日はユーロ圏のPMIが発表になっていたが、景気後退の可能性を示唆する弱い内容となっていたが、この日のデータもそれを裏付けている。
市場はECBに対してハト派的な見直しを行っており、今週はコミット通りに利上げを実施するものの、9月以降については未知数との見方が広がっている。そのため、ユーロ自体の上値が重くなっており、ユーロ円も下値警戒感を高まめている。
EUR/JPY 155.84 USD/JPY 141.16 EUR/USD 1.1040
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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