【本日の見通し】イラン情勢を見極め、次の方向性を探る展開か
【本日の見通し】イラン情勢を見極め、次の方向性を探る展開か
昨日のドル円は米軍のイランからの撤退方針などを好感してドル売りが入る場面が見られたが、ロンドン市場朝の158.28円を安値にその後反発を見せるなど、不安定な動きを見せた。
ホルムズ海峡の閉鎖解除が不透明で、原油高への警戒感が根強く、為替市場でも神経質な動きが続く。NY原油先物はロンドン市場朝に96ドル台まで下げたが、その後100ドル台を回復し、NY市場クローズも100ドル台。その後少し下げる動きも見られたが、不安定な動きが続いている。
昨日の指標はISM製造業景気指数が予想外の上昇で2022年8月以来の高水準、ADP雇用者数、小売売上高なども好結果となった。明日の米雇用統計も弱く出た前回からの一気の回復が見込まれており、物価高が進んだ際の利上げへの期待が強まる地合いにある。ただ、物価への影響が不透明なだけに、市場も反応が難しい。
ドル円は158円台から159円台半ばをコアに、状況を見極める展開となりそう。
ユーロドルは昨日1.1620ドル台まで一時上昇。その後いったん調整も、しっかりした動きが続きそう。ただ、イラン情勢が不透明な中で、一気の上昇にもなりにくい。押し目買いが続く展開か。
ポンドドルはドル安を受けて1.3340ドル台まで一時上昇。1.32台半ばがサポートとなりそうで、下がると買いが出る展開を見込んでいる。
ユーロ円は対ドルでのユーロ買いもあり、一時184.20円台を付けた。ドル主導の展開がまだ続くとみられ、不安定な動きが見込まれる。
ポンド円は火曜日の急落前の水準を超えて、211.40円台まで一時上昇。その後少し調整も、しっかりした動き。ただ、ユーロ円同様にドル主導の展開が見込まれる中で、先行きはやや不安定となりそう。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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