トランプでドルと原油が上昇、イランにはフーシ派という「切り札」も
トランプでドルと原油が上昇、イランにはフーシ派という「切り札」も
トランプ米大統領の演説を受け戦争終結期待がほぼ消滅、米国とイランは互いに強硬姿勢を示していることから戦争は長期化する恐れがある。
トランプ米大統領は「今後2週間~3週間でイランを石器時代に戻してやる」としており、軍事作戦をエスカレートさせる可能性を示唆した。トランプ氏は「合意に至らなければイランの発電所を攻撃する」と警告したが、イランはこの戦争で優位に立っていると確信しているため米国の要求を飲む可能性は極めて低い。
イラン軍は「あらゆる事態に備えている」と表明。さらに、イランにはフーシ派という「切り札」がある。イランは米国からの攻撃がエスカレートした場合に備え、フーシ派に紅海での船舶攻撃を準備するよう指示している。
戦争激化懸念からNY原油先物は105ドル台にまで急騰し、ダウ先物は500ドル近く下げている。NY金は大幅安、米債券価格も大幅下落(利回り急上昇)
アジア株は全面安、ユーロストック50先物は2%下落している。為替市場では有事のドル買いが広がっており、ドル円は一時159.48円まで上昇した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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