米雇用統計をきっかけに円ショート解消を活発化 ボラティリティが安定すれば再び円キャリーに飛びつく=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は142円台前半と本日安値圏での推移が続いている。この日の米雇用統計をきっかけに投資家は円ショートの解消を活発化させているようだ。米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が1年超ぶりに市場予想を下回ったことで、円ショート勢のポジション解消を誘った模様。本日は円キャリー戦略が再評価しているようだ。
日銀の金融緩和姿勢と他の主要中銀の積極的な利上げサイクルとの間にかり離が広がる中、投資家は今年に入って円ショートをかなり拡大させて来た。
市場からは、「円キャリート取引が完全に解消されるとは思わないが、第2四半期にはかなり拡大したことから、利益確定のポジション調整が出ているものと思われる。ボラティリティが高止まりすれば、巻き戻しは続くだろうが、逆にボラティリティが安定すれば、投資家は再び円キャリーに飛びつくだろう」との声も聞かれる。
USD/JPY 142.16 EUR/JPY 155.93
GBP/JPY 182.53 AUD/JPY 95.16
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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