東京株式(寄り付き)=売り先行、世界景気の減速懸念が重荷
6日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比280円安の3万3058円と続落。
前日の欧米株市場が総じて軟調だったことでリスク回避ムードが続いている。発表された中国やユーロ圏の経済指標がいずれも低調で、世界景気減速への懸念が重荷となっている。米国では発表された6月開催分のFOMC議事要旨がややタカ派的だったことも警戒されている。東京市場では株式需給面でETF分配金捻出のための売り圧力が引き続き意識されるなか、目先筋の利益確定売りを誘発しやすい地合いが継続している状況だ。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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