アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 19828.92(+420.50 +2.17%)
中国上海総合指数 3252.98(+23.99 +0.74%)
台湾加権指数 17334.98(+96.84 +0.56%)
韓国総合株価指数 2608.54(-10.54 -0.40%)
豪ASX200指数 7175.33(+13.58 +0.19%)
インドSENSEX30種 63000.73(-227.78 -0.36%)
15日のアジア株は総じて上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送りなどが好感されて、アジア株は堅調に推移した。中国人民銀行(中央銀行)が1年物MFL金利を引き下げたことで、上海株や香港株には支援材料となったもよう。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、機器メーカーの国電南端科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われた。
香港ハンセン指数は大幅反発。繊維メーカーの申洲国際集団控股、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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