テクニカルEYE(豪ドル・ドル)=調整安場面、0.6600が最初の関門
メインシナリオ・・・調整安場面、0.6600が最初の関門。10日に年初来高値を更新すると、前日には0.6707まで上値を伸ばした。だが、ボリンジャーバンド(θ=21)の+2σに上値を抑えられると、これまで支持となっていた5日線を割り込み、目先、調整安場面となりそうだ。売りが先行すると、節目の0.6600が最初の関門。0.65台に沈むと、21日線がある0.6566や節目の0.6500が視野に入る。0.6500を割り込むと、8月27日の安値0.6463を試すとみる。
サブシナリオ・・・再び地合いを引き締めれば、17日の高値0.6707が最初の関門。高値更新となれば、昨年10月21日の高値0.6723や同年10月11日の高値0.6759を目指すとみる。これらも上抜くようなら、節目の0.6800がターゲットになる。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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