ドル円小動き、米雇用統計の発表を控えて=東京為替前場概況
東京午前のドル円は138円後半を中心に小動き。一時139.05円付近まで戻りを試したが、上値は抑えられた。来月の米利上げ見送り観測が強まっているなかで、ドル円の上値は重い。米雇用統計の発表を控えた模様眺めムードも圧迫要因。
ユーロ円は149.63円付近、ポンド円は174.17円付近、豪ドル円は91.69円付近まで上昇。豪ドル円の上げが目立っている。豪州の最低賃金引き上げが発表されたことでインフレ圧力の高止まりが意識され、豪追加利上げ観測が高まったことが豪ドルを支援している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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