急反落、米債務上限引き上げ法案の行方を警戒=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=69.46(-3.21 -4.42%)
ニューヨーク原油は急反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月は3.21~3.16ドル安。その他の限月は3.09~1.03ドル安。
米債務上限引き上げ問題をめぐり、米ホワイトハウスと共和党幹部が基本合意に到達したものの、31日に採決にかけられる予定の法案が議会を通過するかどうか不透明であると見られていることが相場を圧迫した。共和党のチップ・ロイ下院議員(テキサス州)が本法案に反対しており、米政府が資金不足に陥った場合の経済の混乱が警戒されている。
時間外取引から7月限は下落。通常取引開始後は69.02ドルまで一段安となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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