アジア株 総じて下落、上海株は小幅続落
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 19743.79(-18.41 -0.09%)
中国上海総合指数 3309.55(-9.60 -0.29%)
台湾加権指数 15514.64(-127.12 -0.81%)
韓国総合株価指数 2491.00(-5.51 -0.22%)
豪ASX200指数 7251.92(-3.82 -0.05%)
インドSENSEX30種 62044.34(+104.14 +0.17%)
11日のアジア株は総じて下落。上海株は小幅続落。中国の4月の消費者物価指数は前年比+0.1%と約2年ぶりの低い伸びにとどまった。生産者物価指数も予想を下回ったことで、景気の落ち込みが警戒された。他市場もおおむね軟調に推移した。
上海総合指数は小幅続落。保険大手の中国人寿保険、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが買われる一方で、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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