パウエル議長の講演に反応限定的 ドル円は147円台で変わらず=NY為替
先ほどパウエル議長の講演内容が伝わったが、一時的にドル高の反応が見られたものの直ぐに戻している。ドル円は147円台で変わらず。
議長は、労働市場とインフレの見通しにはリスクがあると指摘。FRBにとってこの先、困難な道のりが待っている可能性が高いとの認識を示した。「短期的なインフレへのリスクは上方向、雇用へのリスクは下方向に傾いており、両面のリスクがある。リスクの全くない道は存在しないことを意味する」と語った。
FOMC後の会見とほぼ変化はなく、市場の反応も限定的となっている模様。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。