英賃金が予想以上の伸びで次回のMPCでの利上げ観測を正当化=NY為替
きょうの為替市場はドル売りが優勢となる中で、ポンドドルは買い戻しが出ており、1.24ドル台に戻している。前日は1.23ドル台半ばまで下落し、21日線を割り込む動きも出ていたが、きょうの上げでその水準はひとまずサポートされている。
きょうは英雇用統計が発表になっていたが、平均賃金が予想を上回る伸びを示し、英中銀が懸念するインフレ圧力に拍車をかける格好となった。12-2月の3カ月間の賞与を除く週平均賃金は前年比6.6%増加し、予想を上回った。1月までの3カ月も6.6%増に上方修正された。
市場は次回の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げをほぼ確実視している状況だが、その見方を正当化する内容ではある。短期金融市場では0.25%ポイントの利上げを90%の確率で織り込んでいる。
明日は英消費者物価指数(CPI)が発表される。市場からは「サービス価格の上昇が明らかになれば、次回5月の0.25%ポイント利上げは恐らく確実になるだろう」との指摘も出ていた。
英ILO失業率(12-2月)15:00
結果 3.8%
予想 3.8% 前回 3.7%
週平均賃金(賞与除く)(12-2月)
結果 6.6%
予想 6.2% 前回 6.6%(6.5%から修正)
英消費者物価指数(3月)19日15:00
予想 0.4% 前回 1.1%(前月比)
予想 9.8% 前回 10.4%(前年比)
予想 5.9% 前回 6.2%(コア・前年比)
GBP/USD 1.2422 GBP/JPY 166.65 EUR/GBP 0.8825
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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