米GDPや雇用指標受けドル買い ドル円も130円台半ばを回復=NY為替
きょうのNY為替市場はドル買いが優勢となっており、ドル円も130円台半ばを回復している。朝方発表になった第4四半期の米GDP速報値が予想を上回ったことや、同時刻に発表の米新規失業保険申請件数も労働市場の強さを示した。
直近発表の米経済指標は弱い内容が多く、それがFRBが予想よりも早く慎重姿勢に転じるのではとの見方に繋がっている。米地区連銀総裁などのFOMC委員は否定しているものの、市場には年内の利下げ観測が根強く残っている。しかし、きょうの強い指標はその見方を一服させているのかもしれない。
ただ、米GDPについては個人消費が予想を下回り、在庫の増加が主な要因となっていた。市場からは、健全なペースでの拡大が示されているものの、FRBの積極利上げが今年の成長見通しを危うくしていることを暗示しているとの声も聞かれる。
ドル円は130円台半ばまで一時上昇。本日の21日線がその付近に来ており、顔合わせしている。しかし、そこから上の売り圧力も強いようで、いまのところ上値を抑えられている状況。
USD/JPY 130.36 EUR/JPY 141.70
GBP/JPY 161.26 AUD/JPY 92.44
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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